「PMD」の版間の差分

提供: JUDStyle
移動先: 案内検索
10行目: 10行目:
 
===Windowsで動作するエミュレータ===
 
===Windowsで動作するエミュレータ===
 
* http://c60.la.coocan.jp/ - C60のページ
 
* http://c60.la.coocan.jp/ - C60のページ
*: PMDPPZをエミュレーションする'''PMDWin.dll'''と、そのプレイヤー'''FMPMD2000'''を作成・公開しているサイト。
+
*: PMDPPZをエミュレーションする'''PMDWin.dll'''と、そのプレイヤー'''FMPMD.exe'''を作成・公開しているサイト。同一ディレクトリに設置して起動するだけでよい。
 
* http://hwm5.gyao.ne.jp/kobarin/kbmedia/kbmedia.htm - KbMedia Player のページ
 
* http://hwm5.gyao.ne.jp/kobarin/kbmedia/kbmedia.htm - KbMedia Player のページ
*: PMDWin.dllを使用可能な汎用プレイヤー。
+
*: PMDWin.dllを使用可能な汎用プレイヤー。PMDWin.dllは同梱されている模様。
 
===ハードウェア===
 
===ハードウェア===
 
* http://gimic.net/ - G.I.M.I.C
 
* http://gimic.net/ - G.I.M.I.C
19行目: 19行目:
 
==再生データを作成するためのツール類==
 
==再生データを作成するためのツール類==
 
===MMLコンパイラ===
 
===MMLコンパイラ===
 +
[[Image:64bit-mcexe-sample.png|thumb|150px|WatchFileUpdateとMS-DOSPlayer使用例]]
 
* MC.EXE
 
* MC.EXE
*: 純正コンパイラ。DOS汎用コマンドラインアプリケーション。上出のKAJA氏のサイトで配布している製品版と同一のパッケージに含まれている。32bit版Windows上のコマンドプロンプトでも実行可能。
+
*: 純正コンパイラ。DOS汎用コマンドラインアプリケーション。上出のKAJA氏のサイトで配布している『MC.EXE Ver.4.8p単体』。PC-98x1だけではなく、16/32bit版Windows上のコマンドプロンプトでも実行可能。
 
* http://takeda-toshiya.my.coocan.jp/ - TAKEDA, toshiya's HOME PAGE
 
* http://takeda-toshiya.my.coocan.jp/ - TAKEDA, toshiya's HOME PAGE
*: 64bit版Windowsで'''MC.EXE'''を実行するためのツール '''MS-DOS Player for Win32-x64''' を配布している。
+
*: 64bit版Windowsで'''MC.EXE'''が動作しないため、それを実行可能にできるツール '''MS-DOS Player for Win32-x64''' を配布している。右の使用例画像を参照。
 +
* WatchFileUpdate
 +
*: コンパイル補助ツール。3個まで、ファイルの更新を監視し、指定されたアプリケーションを起動することができるユーティリティ。右の使用例画像を参照。
 
===FMデータ作成===
 
===FMデータ作成===
 
* VED.EXE
 
* VED.EXE
 
*: 純正FM音色エディタ。PC-98x1とFM音源が必要。
 
*: 純正FM音色エディタ。PC-98x1とFM音源が必要。
 +
* [[PMDRC]]
 +
*: PMD逆コンパイラ。既存のデータからFM音色を流用することができる。
 
===PCMデータ作成===
 
===PCMデータ作成===
 
PCMパートを使用するために必要なPCMファイルを作成・変換するためのツール類。
 
PCMパートを使用するために必要なPCMファイルを作成・変換するためのツール類。

2018年2月4日 (日) 13:52時点における版

PMDはProfessionalMusicDriverの略で、P.M.D.とも書かれる、FM音源ドライバ。KAJA氏が作成した。とくに断りがない限り、PC-98x1用のPMD98を指す。

再生するための環境

PC-98x1で動作する音源ドライバ

Windowsで動作するエミュレータ

  • http://c60.la.coocan.jp/ - C60のページ
    PMDPPZをエミュレーションするPMDWin.dllと、そのプレイヤーFMPMD.exeを作成・公開しているサイト。同一ディレクトリに設置して起動するだけでよい。
  • http://hwm5.gyao.ne.jp/kobarin/kbmedia/kbmedia.htm - KbMedia Player のページ
    PMDWin.dllを使用可能な汎用プレイヤー。PMDWin.dllは同梱されている模様。

ハードウェア

  • http://gimic.net/ - G.I.M.I.C
    PMDデータをエミュレーション再生するハードウェア。マザーボード+OPNAモジュールでPMDB2相当、Lite版マザーボード単独でもADPCMパートを除いたPMDB2相当の再生が可能。

再生データを作成するためのツール類

MMLコンパイラ

WatchFileUpdateとMS-DOSPlayer使用例
  • MC.EXE
    純正コンパイラ。DOS汎用コマンドラインアプリケーション。上出のKAJA氏のサイトで配布している『MC.EXE Ver.4.8p単体』。PC-98x1だけではなく、16/32bit版Windows上のコマンドプロンプトでも実行可能。
  • http://takeda-toshiya.my.coocan.jp/ - TAKEDA, toshiya's HOME PAGE
    64bit版WindowsでMC.EXEが動作しないため、それを実行可能にできるツール MS-DOS Player for Win32-x64 を配布している。右の使用例画像を参照。
  • WatchFileUpdate
    コンパイル補助ツール。3個まで、ファイルの更新を監視し、指定されたアプリケーションを起動することができるユーティリティ。右の使用例画像を参照。

FMデータ作成

  • VED.EXE
    純正FM音色エディタ。PC-98x1とFM音源が必要。
  • PMDRC
    PMD逆コンパイラ。既存のデータからFM音色を流用することができる。

PCMデータ作成

PCMパートを使用するために必要なPCMファイルを作成・変換するためのツール類。

  • PMDPCM.EXE
  • PMDPCM86.EXE
    純正PCMファイル作成ツール。PC-98x1の環境に応じて必要なツールは別になっていて、ADPCMが実装されている場合と、86PCM/WSSPCMの場合で、それぞれ適したほうを使用する。
  • P862PPC.EXE
    純正PCMファイル変換ツール。PMD86で使用するP86ファイルを、PMDB2やG.I.M.I.Cで使用可能なPPCファイルに変換する。
  • PZIUTYMX.exe
    32bit版Windowsで動作する、PZIファイルを作成するツール。また、PZIファイルをP86に変換する。
  • PPCUTYMX.exe
    32bit版Windowsで動作する、PPCファイルを作成するツール。また、PPCファイルを音色ソースに使用可能。

音源の情報