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2018年1月17日 (水) 20:04時点における最新版
画像加工に関するメモ。
IPG JPEGライブラリ
JPEG加工に関するメモ。ここではIJG(Independent JPEG Group's software)ライブラリを利用する。このライブラリで入出力できるファイル形式はJPEGのほか以下の通り。
- .bmp -> ja.wikipedia
- headerは 14+40bytes で、24bits/pixelのデータが出力される。スキャンラインは通常の下から上方向。
- .gif
- .ppm -> ja.wikipedia
- headerは不定形、行頭に#が来ない行が2行ないし3行までがheaderとなる。1行目がフォーマットでグレイスケールならP5・カラーP6固定で、データはバイナリ出力される。2行目がpixel横サイズとpixel縦サイズを空白(0x20)で区切って10進で記述。3行目はP2/P3/P5/P6の場合のみ有効で、各pixel値の最大値(P3/P6、つまりカラーならRGB各セル)を10進で記述。
- .rle
- .tga
入手
IPGより入手する。
導入
いちいち書かないけどエラーメッセージが出ないかくらいは見ておくこと。
- jpegsrc.v8a.tar.gzをextractする。(ファイル名はバージョンにより異なる)
zgip -d jpegsrc.v8a.tar.gz tar xf jpegsrc.v8a.tar
- jpeg-8a/ ディレクトリ内にて、設定スクリプト configure を実行。
cd jpeg-8a ./configure
- make、そして作成モジュールを検証する。
make make test
アプリ
makeすることで作成されるアプリ群。
- cjpeg
- JPEGエンコードを行う。
- djpeg
- JPEGデコードを行う。
- jpegtran
- JPEG変換を行う。縦軸/横軸/対角線を軸に反転、90度単位の回転、グレイスケール等。
- rdjpgcom
- JPEGコメントテキスト読み込み。
- wrjpgcom
- JPEGコメントテキスト書き出し。