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since 8,Aug,1999
1st written at Sep,15,2002
Last update at Oct,25,2005
動機  X680x0関連の情報も、ネットコミュの主流がP2Pのパソコン通信からインターネットへ移って久しいこの時代、すでに失われつつあるので、自身の備忘録もかねて整理しようと思っただけのこと。
参考  いちいち説明していたのでは本題に行くまでに飽きてしまうので略。詳しくはネットサーチエンジンやらなんやらで勝手に検索してくだされ。
HST
X680x0の記憶
基本性能 PC-JUD30 (X68000Pro/改)
OS : Human68k 3.02
CPU : MC68000 10/15/16MHz
Memory : 4MBytes (PIO-6BE1-AE + PIO-6BE2-2ME)
MIDI-IF : CZ-6BM1 (out1/in1)
SCSI-IF : CZ-6BS1
HDD : 4.3GBytes (Quantum FBSE4.3S)
HDD : 810MBytes (MELCO DSC-828:予備)
HDD : 210MBytes (Midori Elec. NOVA V-240:予備)
CD-Drive : SONY CDR-924S
Monitor : NANAO T565
Monitor : SHARP CZ-614D
モニタ  まず、使うためにはモニタがないといけないのだが、これが結構曲者だったりする。「マルチスキャン」とかいう触れ込みのモニタが、実はタダのVGA/SVGA/XGA専用モニタだったりするわけで、31kHzモードに限ってもなかなかモノを選ぶ。ので、過去使用実績のあるモニタを書いてみる。
 ○NANAO T565(今使っている)
 ○NEC TV-454/455
結局は31kHzさえ映してしまえば他のモードはどうでもいいともいえるので、NANAOのモニタならどれでもいいという話もある。中古でX68純正モニタを探す手もあるが、寿命の近いモニタを今更手に入れるリスク、このご時世では避けたい(X68ユーザはTVにも使用してきたはずなので、酷使されていると見るべきだということ)。そうでなくとも、VGAに使用できないモニタを部屋に鎮座させるのはどうかと思う(笑)。
 ちなみに自分でもCZ-614を持っているが、もっぱら24kHz専用(メディアコンバート用PC-486GF)になっている。フォーカスもあっているし、端子も正常なのだが、たまにRGBのBとかGが抜ける(画面がレッドアウトする)ので怖くて普段は使えない。
 それ以外に探そうとする場合はここのサイトにヒントがあるので自分で探してみてもいいのではないか?
HDD 1  X68000SUPER以前の機種は、SASIインターフェースしかついていないのである。SUPER以後にしても、SCSI-2を完全に満足させるインターフェースは、ない。
 まずSASIだが、骨董品レベルである。1年中秋葉原を見てまわっている自分でも、年に1個、見るか見ないかである。しかも動作するものなど況やあるはずもない。自分では1個だけ(NECのPC-98用 PC-98H51N:SASI-20MB)持っているが、これにしても緊急事態以外では使いたいとは思えない。信じられないだろうが、SASIポートでアクセスが発生するたびに、モデムのようなピーガー音が出るのである。速度は言うに及ばず、フロッピーより少し速いか、といった程度だ。
 次にSCSIだが、SCSI-2に準拠しきれていないという致命的な欠点が襲い掛かってくる。なにせ、XVI以前の機種ではMOをMOと認識できないのだ。また、1GB以上のパーティションを何も考えずに使用すると、ある日突然使用不能になる。ちゃんと下調べしてから使用しないといけないということだ。
HDD 2

SASIポートにSCSIデバイスを接続する

 というわけで、SUPER以前の機種にHDDを繋ぐ場合は、SASI端子を利用してSCSIデバイスを接続するということになる。この場合はSxSIというソフトウェアが必須になる。ここで気をつけなければならないのは、SASIにはパリティが無く、SCSI-2以降では必須ということだ。
 どういうことかというと、SASIポートをSCSIに見立てて通信しても、その相手がSCSI-2のHDDだったりした場合、パリティが無いがためにHDDは知らん顔をするというわけだ。この回避方法は2つある。
 ○HDDのパリティを無効にする。
 ○パリティ回路を自作し、SASIポートに搭載する。
パリティ回路を作るというのはそんなに難しいことではないが、問題は本体を改造してしまう行為のほうにある。腕に自信の無い人はやめておけということだ。それでも改造したい人は、ここのサイトを見るとよろしい。
 そうでない人は、SCSIデバイスを自作するということになる。こっちのほうが余程安全でかつ早く手に入るだろう。
 まず、SCSIHDDを買ってくる。モノはIBMやSeagateがいいだろう。気をつけるのは、SCSI端子が50Pinのものを買ってくるということだ。中古で\2,000くらいで手に入るだろう。秋葉原なら、ソフマップの中古(電気街口を出たら左に曲がってまっすぐ行った突き当り)か、じゃんぱら(さらにそこを左折してLAOX楽器間を通過したところにある)で手に入る。
 あとはケースだ。SCSIケースなら\4,000くらいから買えるので、知っている限り多くの店を回るといいだろう。俺は\2,980の現品処分品を買ったのだが、外付け端子がSCSI1型(X68本体と同じコネクタ)だったので却ってよかった。
 そして、SeagateならPDのジャンパをショートすることでパリティが無効にできるので、普通に繋げばあとは問題ない。IBMの場合はここのサイトを見るべし。
 ソフトウェア面は、後ほど加筆予定。

HDD 3

SCSIポートにHDDを接続する

 この場合も気をつけなければならないことがある。
 ○Human68kのバージョンが2.03以降であること
 ○HD容量
である。Human68kのバージョンに至っては、これが必須条件。Human68k2.02以前のformat.xでは、SCSIデバイスのフォーマットが出来ないという体たらく。Version2.13以降のformat.xを探す必要がある。
 その他、1GBを超えるHDDを使用する場合は注意が必要。特に、1GB以上のHDDを使用して2つ以上のパーティションを利用する場合など。これはGOVERHDというフリーウェアがあるので簡単に解決できるといえばできる。
 そして意外と触れられていないのが容量制限。1パーティションあたり2GB、HDD総容量が16GBを超えないこと。

CDD

SCSIポートにCDドライブを接続する

 これは、普通にCDドライブをSCSI接続すれば終わりとなる。至極簡単。
 チェックポイントとしては、デバイスドライバが挙げられるが、何も考えずにSUSIEを使うのが手っ取り早い。
 あとはSCSIのCD-ROMドライブがCD-Rを読めないなどという事態が起こらないよう(昔のCDドライブでは、たまーに、ある)吟味してCDドライブを選べばOK。CD-Rさえ読めれば、Winマシンからこれ経由でデータ転送ができる(B'sを使っている場合、ファイル名のチェックに「MS-DOS/Win3.1」を選ぶのがお勧めとなる)。

OS

OSは?

 NIFTY会員なら、ここから、Human68kのV3がダウンロードできる。さもなくばヤフーオークションということになる。普通、システムディスクなしにX68を中古で手に入れる人っていないと思うけど。

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